珍しい名前の土地

xooxoo

2010年01月06日 10:46

 埼玉県入間市の会社員が、約13年かけて国内外の珍しい名前の土地

100か所以上を訪ねた記録を出版し、話題になっている。エロマンガ、

マルデアホ、笑内(おかしない)、鼻毛、南蛇井(なんじゃい)……。思わ

ずニヤリとする地名のオンパレードに、「会社を解雇されてつらい時に

本を読み、元気が出た」などの感想が届く。それでも旅を続けるのは、

HPなどを見た人からの反応があるからだ。「こんな地名がある」「心

が和んだ」などのメールが1日で10本届くことも。書籍化の誘いを受

けて数年がかりでまとめた「世界でもっとも阿呆(あほう)な旅」(幻冬

舎)が昨年11月に出版されると、さらに多くの感想が寄せられるよう

に。「好きなことをやっているだけなのに」と恐縮気味。「観光地では

ないだけに、ありのままの文化を目にできる」と珍地名を追う旅は今後

も続けるつもりだ。次の大型連休は「ボインシティー」(米国)、「バ

カヤマ」(インドネシア)などを狙っている。おもしろい趣味ですね。

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