生徒刺傷の元予備校生懲役10年 裁判長「強い殺意」
生徒刺傷の元予備校生懲役10年 裁判長「強い殺意」
北九州市小倉北区の予備校
「代々木ゼミナール小倉校」で、生徒だった男性(19)を刺して重傷を負わせたとして、
殺人未遂などの罪に問われた元生徒の無職中島政夫被告(30)=愛知県岩倉市=に、福岡地裁小倉支部の裁判員裁判は、
懲役10年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した
判決によると、昨年11月11日、校舎4階の自習室で、男性の胸など数カ所を包丁で刺し、殺害しようとした。
判決理由で柴田寿宏裁判長は
「大学受験を控えた被害者の人生を狂わせかねなかった。殺意はかなり強いものだった」と指摘した
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