氷山の一角

xooxoo

2008年12月04日 16:29

雇用契約を更新されなかったり、契約途中で打ち切られたりする、

いわゆる「派遣切り」などで失業した非正規労働者が10月以降、

来年3月までの実施予定も含め、全国で3万人に達することが、

厚生労働省のまとめで分かった。

全国の労働局やハローワークを通じて企業に聞き取り調査を実施した。

それによると、契約切れなどで職を失った労働者は派遣が65.8%と

最も多く、次いで期間工などの契約社員が19.2%を占めた。

大半が製造業で働いていた人たちで、都道府県別では、

自動車関連のメーカーが集まる愛知(4104人)が飛び抜けて多く、

岐阜(1986人)や栃木(1680人)、長野(1616人)、広島(1568人)

まだ氷山の一角にすぎません。

3人に1人は非正規労働者ですので深刻な問題です。

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