イラクで化学兵器使用か クルド兵に「イスラム国」
英国の専門機関などの情報として、過激派組織「イスラム国」が6月、イラクとシリアでクルド人部隊に対し、化学兵器を使用した可能性があると報じた
民間機関の
紛争兵器研究所(CAR、英国)によると、イラクで、クルド自治政府の治安部隊ペシュメルガの拠点に対し、
化学物質の入った砲弾を使用した
シリアでは、クルド人組織、民主連合党の傘下の人民防衛部隊(YPG)が支配する地域で2回使った。
YPGは声明で
「砲弾は黄色いガスを放ち強い悪臭がした」と指摘。12人が
吐き気や目の痛みなどを訴えたという
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