ポスト遼くん
ポスト遼くんが史上最年少で決勝進出だ。日本アマチュアゴルフ
選手権第4日は11日、福岡県北九州市 若松ゴルフ倶楽部(67
32ヤード、パー71)でマッチプレーによる準々決勝と準決勝(
ともに18ホール)を行い、13歳11カ月の伊藤誠道(神奈川・
湘洋中2年)が大会史上最年少で決勝進出を決めた。00年に現行
制度になって以降、04年に伊藤涼太(当時三重・白鳥中2年)が
つくった14歳0カ月の最年少決勝進出記録を更新。12日の決勝
(36ホール)では日大3年の宇佐美祐樹(20=鷹)と初優勝を
かけて対戦する。
あどけない表情の伊藤が、13歳とは思えない勝負強さで史上最
年少での決勝進出を果たした。雨が降りしきる中、出だしの2ホー
ルでいきなり2ダウンとされた準々決勝の3番。「ちょっと間を取
りたいと思った」と相手を待たせ、おもむろにレインウエアのパン
ツを着込んだ。このホールを分け、そこから6バーディーと波に乗
った。またまたこれからが楽しみな、選手が出てきました。
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